【はじめに】
私は、保育士として7年間、たくさんの親子を見てきました。 今のパパ・ママって、ほんまに勉強熱心で子供思い。 でも、その「優しさ」が、ときどき子供の大事な「学び」を邪魔してしまってるかも……?って思うことがあるんです。
【「痛い!」を知らんまま大きくなる怖さ】
最近、お家の中にクッションを敷き詰めたり、転びそうになったらパッと手を貸したり……。 「怪我させたくない」っていう親心、痛いほどわかります。
めっちゃわかる~!痛い~!て泣いてる我が子見ると自分も痛くなるよね。
でもな、赤ちゃんの頃に「転んだら痛いねんや!」っていう経験をしてない子は、大きくなってから転んだ時に、身の守り方がわからないんです。知らないから、手を付いて自分の身を守る事とかが、できなくて、顔から床に強打!ってなる子もいるんです。
ちっちゃい時の「10回のすり傷」は、将来の「大きな事故」を防ぐための大事な練習。 上手な転び方を知らんまま育つ方が、よっぽど怖いと思わないですか?
【階段で泣いてる赤ちゃん、抱っこしちゃう?】
例えば、赤ちゃんがハイハイで階段を登り、階段の途中で、”抱っこして”ポーズをしながら、「うぇ~ん(降りられへーん!降ろして~)」って、泣いてるとします。 ここで、すぐに抱っこして下ろしてあげてませんか?
私は、あえて**「抱っこしない勇気」**も大事やと思うんです。
- 「お尻からこうやって降りるんやで〜」って見本を見せてあげる。
- 下で見守りながら、自分で降りてくるまで、じーっと待ってあげる。
- 降りられたら「すごいやん!”自分で”できたやん!」って全力で褒める。
これを繰り返すと、子供は「どうすれば自分の身を守れるか」を勝手に覚えていきます。
もし、パパ・ママが目を離した隙に階段を登っちゃっても、自分で降りる術を知ってれば、大事故にはならないんです。ちなみに、自分でできた!という達成感も味わえて、自己肯定感にもつながります♬
【マンションの事故を防ぐのは「遊び」の経験】
最近ニュースで見るマンションの転落事故。あれも、「どういう体勢になったら落ちるか」っていう感覚を、遊びの中で学べてないことが関係してる気がします。
ジャングルジムで高いとこに登ると、親はヒヤヒヤしてすぐ下ろしたくなるけど、 「どっちに体重をかけたらグラグラするか」 「どのくらい力を入れたら支えられるか」 こういう**「体重移動の感覚」**こそが、究極の命綱になります。
【親のせいだけじゃない。だからこそ「生きる力」を!】
どれだけ鍵をかけても、対策しても、子供は好奇心の塊! 親が一生、24時間ガードし続けるのは無理な話です。 だからこそ、高いところでの手の使い方や足の運び方を、遊びの中でしっかり経験させてあげなあかんと私は思います。
【最後に:先回りより「見守る」をプレゼント】
ハイハイの赤ちゃんが「抱っこ〜」って泣いてても、ちょっと離れたところで「おいで、待ってるで!」って声をかけてみてください。 一生懸命たどり着いた時の「できた!」っていう顔。これが子供の自信になって、運動能力をぐんぐん伸ばします。
子供が失敗するチャンスは、歯を食いしばって見守ってあげてください。 ちっちゃいかすり傷なんて、勲章みたいなもん! 一歩踏み出すのを信じて待ってあげる。それが、一番の「愛」やと私は、思います。
読んでいただきありがとうございました。一緒に子育て、無理せず楽しんでいきましょう!

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